ブログの原点
私のブログ歴はかなり長いです。
ずっと同じサイトでやっていた訳ではないですが、Web上に日記を書き出したのは、もう12から13年前です。
時はやっている人も少なかったし、ブログという言葉もSNSという言葉もありませんでした。
でも就職の面接の時に、
今はまっていることはなんですか?と聞かれ、その元祖ブログの話をしたこともあります。
インターネットで日記を書いてそれにみんなでコメントしあったりするサイトがある。とか説明したのかな。
今でいうSNSですね。
そしたら面接官に
「インターネット上の交換日記みたいなものですか?」と言われたのを覚えています。
確かにそうなんだよな。
当時20そこそこだった私。そのサイトの主流は今でいうアラサー女子でした。
でも私みたいな子供にみんなかまってくれて、可愛がられていて楽しかったです。
オフ会に行ったりもしました。
今ほどそういうのがメジャーじゃなかったので、友達には誰にも言わずに内緒にしてました。
ひとりで行くなんて今思えば行動力があったなぁ。
色んな人の色んな意見が聞けました。
全然接点も共通点もない人と絡めたのが今との違いですかね。
今はみんなブログやSNSをやっているので知り合いか、なんらかの共通点がある人としかやりとりしないような気がします。
それから私がネットから離れている間にブログという言葉が出回ってました。
ブログやってる?と言われてなにそれ?と聞いたら笑われましたが、中身を聞いたらそんなの5年も前からやってるよ!という感じでした。
感情のタイムスリップ
この間写真を整理していました。
昔の写真って覚えているものはしっかり覚えているのですが、あまり見たことない写真は、久々にみるとすごく新鮮な気分になります。
昔のなのに新鮮って変ですけど(笑)
それで、あんまり見たことない写真でも見ればその時の感情とかまで思い出すから不思議です。日記でも読んだみたいに。
小さい時の写真ほど、感情まで鮮明に覚えていますね。それを母に話したら母もその時のことを覚えていました。
覚えているのはだいたい、この時母に怒られたとか、弟がむかついたとか、そんなことです。マイナスの感情ばかりですね。
一番覚えているのは弟が生まれた日のこと。
今まで私ひとりでチヤホヤされていたのに急にみんな弟にいってしまって面白くなかった。
5歳離れているので、ちょうど自我が芽生えているし、我慢もできる年頃だから辛かったような気がします。
ふてくされて、そこにおいてあった父の腕時計をカメラに向けてとっています。
人生ではじめて嫉妬を覚えた日ですね(笑)
結構歳が離れているから私は大きいと思われていたけど写真で見たらすごい小さかった。
母も、私は大人だと思ってたけどこんなに小さかったんだね、と言っていました。おいおい(笑)
今はデジカメで気に入った写真しかプリントしない人が多いけれど、
なにげない写真もプリントしておいた方があとでみて楽しめるなとおもいました。結構量があるけど写真はやっぱり、プリントしておこうとおもいます。