おばあちゃんの日記帳はカレンダー

新年を前にして、おばあちゃんに、会社でもらった来年の手帳を上げようと思いみせてみた。
おばあちゃんは、即答で要らないという返事。
おばあちゃんは、カレンダーを日記帳アンド備忘録代わりに使っているのである。

東京に遊びに来るのは、3年に一度くらい。
遠い田舎から、飛行機や新幹線に乗ってやってくる。

引退したら田舎に引っ越したいという人が多い中、おばあちゃんは、引退したら東京に引っ越したいのである。
引退するとやることがないから、田舎だと歳をとってしまうと豪語するおばあちゃんは、東京では歌舞伎三昧。
そんなおばあちゃんも年には勝てず、今やボケないようにといろいろな工夫をしている。

その一つが、メモをとること。
一日の出来事や、思いついたことを毎日書いている。
そんなにたくさんはかけないからと、以前から、小さいメモ帳に毎日書いていた。
それを見て、今回、手帳をもってかえったのだが、ちょっとタイミングを逸したようだ。

今年の備忘録を見せてくれた。
細かい字で、なにやら書いてある。
私たちが普段ツイートを2,3回やった時の量の文字になっていて、その日の感想や出来事が書かれていた。
たったこれだけのスペースと思うほどの場所にあるだけのことはある小さな字だった。
これはぼけていればかけないだろうなと思いつつも、その細かさには脱帽である。
道理で、0.8mmのボールペンが、芯が大きいすぎると言うはずだと、思ってしまった。

パソコンで日誌を書き始めた

日誌を手書きからパソコンで書くようになった。
手書きが元々好きじゃない。
28年間手書きで日誌付けて何を今更と俺も思うが、手書きだとその文字は今日この時だけし書けない。

「い」を鉛筆で書いて、また同じ「い」をシャーペンや鉛筆で書いても微妙に違う「い」になるから手で書いてたものは二度と再現できないしだから消しゴムで消すのも子供の頃からずっと嫌だった。
それでも日誌を書き続けてきたのは人に報告したい事があったからしてきたんたが、やっとパソコンで日誌を書く術を覚えた。
なぜかカナ入力の方で書いてて人から変わってるねと不思議がられるかが多分いちいち「か」を書くのも「ka」と打たなければならないそんなまどろっこしさがレクチャーされてる時嫌だったんだろう。
だからかな入力で無理言って教えてもらったしローマ字入力より早いらしい。
事実快適だ。パソコンで日誌書いて便利な点。一つは見やすい。
検索ができて過去の日誌を見やすい。
報告先もそうやって利用して時々私の文章に笑ってほしいものだ。
そして再現ができる。同じフォントと同じ文字の大きさで書けば同じパソコンで再現できる。
俺は再現のしやすさと劣化しないことと、置く所がいっぱいで捨てられる事がないのが何より良いんだ。
他の従業員にもパソコンで日誌書くこと指示している。
最初は面倒くさがるかなと思ったがさすがは現代っ子。
普段から使ってるからかすぐに抵抗感なくやってる。
あと手の側面が文字で汚れないことを内心喜んでるそうだ。
これからも私とはパソコンで日誌を書き続ける事にする。