明るい職場を作る
普段の生活の中で仕事をしている時間が最も多いです。
家族よりも一緒にいる時間が長いのですから、その時間を楽しく過ごせるに越したことはありません。
全員が楽しいと思えればきっと仕事効率も上がるでしょう。
まず挨拶をする事です。
挨拶は相手の存在を肯定します。
当たり前のことですが、朝出社し誰にも挨拶されなかったら、気分が下がりますよね。
挨拶するだけで雰囲気が明るくなります。
そして、相手の行動を承認することです。
一番効果的なのはお互いに声をかけあうこと。
会話の内容は何でもいいですが、どうせならその時観察して気づいたことを伝えてあげると、そこに存在価値を見つけることができます。
どれも単純なことですが、モチベーションの低い会社はできていない結果がほとんどのようです。
今一度自分の行動を見返して、改善できるところは改善して、会社全体のモチベーションを上げましょう。
現実としては掛け声ばかりが大きくて、実行が伴っていない事業所は多いものですが。
空元気ばかりが目立つ人もいますし、そうした強引な挨拶運動を冷めた目で見る人もいます。
一番良いのは自然体なのですよ。
会社は挨拶が目的では無く、仕事をすることが目的ですから、余計な事に気を遣わせるようなことは避けたいものですよね。
仕事に対して気を遣うことの方が、数段、得るものがあると思います。
そもそも挨拶も出来ない人を雇うべきではありません。
職場の先輩
私の隣の席には、私の先輩にあたる女性がいますが、私は毎日彼女に気を使って生活しています。仕事も彼女から引き継ぐことが多いので、教わるときもかなり緊張しています。
私から見てその先輩は、少々乱暴なところがあると思います。事務室内を歩く足音や、パソコンのタイピングの音、電話対応などを聞いていると、何か怒っているのかなぁと心配になります。話しかけてみるといつもと変わらない様子なので、これが彼女の普通なのだと驚きました。
また、先輩はプライドが高いと思います。私と彼女は同じ業務を受け持っているのですが、なるべく彼女を立てるようにしています。2人で分担して行った作業も、全部彼女がやってくれましたという感じに仕立てますし、彼女も何も言いません。初めの頃は少々納得のいかない気持ちにもなりましたが、私が引けば丸く収まるし、私の頑張りも見てくれている人は見てくれていると思うようになりました。また私達の上司より指導を受ける時がたまにあるのですが、その後は決まって愚痴メールが私に届きます。以前、あの人何様なの!?という怒りに満ち溢れたメールが届いた時は怖かったです。反応に困りますが、同調も否定もしないよう、適当に受け流します。
愚痴のようになってしまいましたが、先輩は丁寧に仕事を教えてくださり、とても良くしてもらっています。これからは私がどんどん先輩の受け持つ仕事をサポート出来るよう、仕事も人間関係も頑張りたいと思います。