防災グッズ
日本は地震が多い国です。
万が一に備えて用意しておきたいです。
水と食料と言いますが、これは優先順位的には最後の方でいいと言えるでしょう。
これまでの自然災害において、食料不足で亡くなった方はほとんどいないからです。
防災用品は実際に生命の危険に陥るリスクを軽減するものをまず用意し、次に自宅が危険に面した時に手助けするもの、避難所などで長期にわたって生活しなくてはならなくなった時に健康を維持する為に必要なものの順で準備するのがいいです。
医療品や衣服、タオル、懐中電灯、携帯ラジオ、携帯用バッテリー、ローソク、ライター、現金、通帳・印鑑、水、非常食などを一つの袋に入れてすぐに持ち出せるようにしておきます。
いつどこで起こるかはわかりませんが、「備えあれば憂いなし」です。
自分の身は自分で守りましょう。
と、言いたいところですが、完璧な防御策というものは無いからこそ、予防が大事なんですよね。
事が起こってからでは何事も手遅れになる確率が高いわけですからね。
先日も会社で一悶着あったのですが、相変わらずのコミュニケーションの拙さから、必要なものが準備されていないことによるもめ事が多いのですよ。
一番多いのは、営業部門からの名刺の調達の要請ですね。
営業マンの各自が注文していた時は、そのようなもめ事は無かったのですが、総務部門が全部署を一元管理し出してからゴタゴタしてきました。
地震報道
朝6時半頃に目が覚めて、枕元にあるスマートフォンでニュースアプリを開くと「淡路島震度6」のタイトルが目に入って一気に眠気が吹っ飛んだ。
慌ててテレビを付けると、各放送局で早朝5時33分頃に発生した淡路島を震源とする地震の報道をしていた。
土曜日朝ということもあり、通常のニュースではなく、グルメやエンタメなどの情報番組この構成になっている番組が多い。
そのためか、メルヘンなスタジオの雰囲気と厳しい表情のアナウンサーのギャップに、地震が起きたときの報道だなぁと素朴な感想をまずは感じた。
気象庁の会見が揺れから2時間後というのが、いつもよりも遅いと思うがこれも土曜日体制だったためかな、と思った。
18年前の阪神・淡路大震災のときは、住んでいる福岡でも揺れがあったそうだが、小学校に入ったばかりの私はスヤスヤ寝ていた。
その後、阪神高速が横倒れになっているあの衝撃的な映像を見て、小学生の私も一瞬で目が覚めたことを思い出した。
淡路島で地震、という文字を見ただけですぐに横倒れになった阪神高速を思い出してゾッとしたが、家屋の損壊がかなりの数あったそうだが、命に別状のある被害がなくて良かったと思う。
東日本大震災以降、全国で防災の意識が高まっているが、本当にいつ・どこに起きるか分からない場所に日本列島はあるんだと痛感した。
地震を防ぐことはできないが、被害を小さくする方法や避難生活を少しでも快適にする用意を、どこの地域に住んでいるにしても普段から備えておかなければいけない。
そんな風に気を引き締める4月の早朝だった。