日本人のスポーツ選手の活躍
最近、20歳前後の日本人のスポーツ選手の活躍が注目されています。
どんどん世界に挑戦していく姿を見ていると、同じ日本人としてとても励まされます。
そして、全然ルールを知らないスポーツでも応援したくなり観ているだけで楽しくなってきます。
しかし、国内で活躍しているスポーツ選手も一生懸命自分やチームの勝利に向かって活躍している姿は、同じように励まされます。
ついさっきまで知らなかった選手やチームでも、その情熱に圧倒され、観ているこちら側も熱くなってきます。
そうなると、今までネガティブに考えてしまってた事もリセットして新たな一歩を踏み込むための後押しになります。
しかも、若い選手が活躍することで、年配の方から見ると孫が活躍しているようで愛おしくなってきたり、若い世代から見ると同年代の選手が活躍していることで励まされて自分を見つめ直したりすることでしょう。
ほとんどのスポーツ選手がそれを望んでいることでしょう。
老若男女問わず、スポーツ選手の活躍はとても元気つけられるので、もっと活躍して欲しいです。
オリンピックと宝くじの話題は、ついついテレビなどでチェックしてしまいますよね。
最近プロスポーツで目立ってきたのは、サッカーと野球でしょうか。
特にサッカーの日本代表は、海外移籍組と国内組というように、いつの間にか分けられています。
海外での活躍を示す方が、何となく格上な感じがするのは、気のせいなんでしょうか。
サッカー選手とデザイナー
お前は何になりたいの?
もし、今お金が一生暮らせる分あって、それでもやりたい職業って何?と聞かれた。
専門学校1年の時だ。
私はデザイン系の専門学校に20代も後半になってから入学した。
だから、将来なりたい職業はデザイナーのはずなのだが、その時の答えは違った。
「サッカー選手になりたい」と言った。
私はずっとサッカーをやってきて、こんなに楽しいスポーツはないと思うし、日本代表の試合を観るのも大好きだ。
だから、もしお金があるなら、サッカーコートを作って、皆でサッカーをやったりしてのんびり暮らしたいと思っている。
悠々自適な中、職業として1つ選択しなければならないなら、サッカー選手ということだ。
「じゃあ本気で目指せよ!」と言われた。
本気でやらないからなれないんだよ、とも言われた。
彼は本気でプロスポーツの世界に飛び込み、世界進出までした男だ。
言っていることに間違いはないだろう。
私は好きなことを仕事にするためにわざわざ専門学校に入り直したはずが、本当にやりたいことはサッカーだったのだろうか、と少し困惑した。
どこかで、スポーツを仕事にするのは自分には無理と決めつけていたのは事実だろう。
私は自分に言い聞かすことが得意だ。
自分を丸めこむ。
デザインが一番好きなんだ。
デザインを仕事にすべきだと思い込ませたのかもしれない。
もちろんデザインは好きだし、今職業にしてみて、一生の仕事にしたいと思えるものだ。
だけど、少し、サッカー選手になった自分を想像してみると、その躍動と興奮は何物にも代え難い。
でも、人間はそういうものではないだろうか。
彼らだって、実際どうだったかわからない。
本当にデザイナーになりたかったのだろうか。