機内食の楽しみ方
時々「機内食はおいしくないから食べたくない」と主張される方がいらっしゃいますが、私は機内食が大好きです。
海外便に乗って機内食が出るたびに記念撮影。
数十回機内食を食べる機会がありましたが、おいしくなかったことは一度もありません。
基本的に到着国のお料理が出ることが多いので、行く時は目的地への思いをはせながら食べ、帰る時は現地での楽しかった思い出を思い浮かべながら食べています。
友人と旅行するときはお互いに違うメニューをお願いして食べ比べしたり、どっちがおいしいかなんて話をするのも楽しみの一つです。
航空会社によってサービスは様々ですが、食事前に手で持てないほどの熱々のおしぼりをフライトングで出してくれたこともありました。
おしぼりにしては熱すぎるとは思いましたが、日本人向けに色々と考えてくれてるのだな、とうれしかったです。
世界の企業のコンサルティングを担当すると、マイルが溜まって、ちょっと嬉しい特典があります。
グローバルに活躍する者にしか体験出来ないことでしょう。
ここのところ航空会社は運賃の値下げラッシュです。
これだけ価格が下げられるのならば、もっと早くにやってればと思いますが、高費用低収益体質では、リストラありきになるので実行出来なかったのかもしれないですね。
チケットだけではなく独自商品の開発も収益体質の改善に繋がるでしょう。
沖縄を訪れる海外ツアー旅行者は増加傾向
沖縄県を訪れる旅行者の中でも最近は外国人観光客が目立ちます。
個人旅行者もいますが、なんといってもツアー参加者が主です。
そのほとんどが中国人観光客です。
沖縄本島のリゾーホテルは、海外からのツアー参加者用に早くから旅行会社が部屋をおさえています。
こうしたリゾートホテルは沖縄県民も利用します。
例えば那覇市在住の家族にとって家族旅行とは、沖縄北部や名護市にあるリゾートホテルで過ごすパターンが多いのです。ですからリゾートホテルでは、沖縄県民利用者限定のお得な割引プランを設定しているくらいです。
そうした沖縄県民の家族旅行にも影響が出ていますし、日本各地から沖縄旅行に来る家族もホテルがなかなか取れないようです。
そして最近では、離島のリゾート価格も上昇し、レジャー産業が次々に開発されています。
観光業は当れば安定的な収益が得られますから、自治体もかなり力を入れている産業ではあるでしょう。
特に自然を観光資源にすると、かなりの利益率になるのではないでしょうか。
テーマパークなどは、どうしても遊具や施設そのものに「飽き」がきてしまい、それをイベントでカバーしなければなりません。
今の時代は環境がテーマですから、自然に親しむことで環境にやさしいことを印象付けられるメリットもありますよね。
人間は本能的に、自然に回帰する傾向があるようですので、癒しや安らぎを求める人がやってくることは当然の流れなのかもしれないですね。